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パーソナルカラーはいわゆる見る人の本能に訴える好感度カラーですが、残念ながら色だけで外見が整うとはいえません。デザインの三つの要素のひとつにしか過ぎないからです。
例えば若草色が似合うと言われたからといって、全身を若草色にしたり、露出の多い服にしたりと、極端なことをしたとしたら・・・?
着こなしの要素である 色・柄・素材・シルエット・ボリューム これらのことを考えないといけないからです。
あなたの持ち味に注目して得意なバランスを発見し、効果的なスタイリングをしていく。
これが本当の意味でのパーソナルカラーの終着点です。しかしながらパーソナルカラー診断で似合う色が判っても、なかなか活用できないというケースをよく聞きます。
これまではスタイリングアドバイスも一般的な理論にとどまり、利用者側にしてもファッションカウンセリングの必要性を感じなかった為でしょうか?四つのカラーシーズンだけでパーソナルな着こなしが出来るというには無理がありますよね?
パーソナルカラーを踏まえたうえで、パーソナルスタイリングをしていく必要があるのです。
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ここでいうライフスタイルというのは、誰に向けてどんな役割で自己ブランドを確立したいのかということです。
例えば『仕事に適した装いで』 ということだとしても、どんな仕事なのか・・・。例えばアナウンサーとイラストレーターとでは魅せたい印象や取引先の性質も違ってくるはずです。細かく言えばアナウンサーにしてもどんな性質の担当であるかによっても変わってきます。
リクルートや各種の面接にしても求められる職種によってアピールポイントが変化しますよね。
色だけが自分に似合っているだけでは“着こなし”にはなりえません。ファッションにはT.P.O.が重要。ここを上手に出来ることが教養といえるのかもしれません。
逆に自分のアピールポイントから、活躍すべきフィールドの選択へのひらめきが見つかることも考えられます。
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人の肌色・髪の色が様々なだけでなく、その顔立ちや体つきはそれこそ十人十色、千差万別です。
これらのことを客観的に見極める能力があれば、上手な自己表現が可能になります。
パーソナルカラーシーズンの特徴に加え、パーツバランスを理解していきますと、得意な色だけでなく得意な柄や素材も導くことが可能で、効果的なアイテムの演出法もつかむことが出来るようになります。
人それぞれの得意な柄や素材感はその人の持つ反射率や身体的特徴から割り出され、体型の欠点をカバーし良いところを目立たせてしまうのです。自然と好感度を与えてしまう秘訣です。
ファッションですら合理的にスキルアップできるという事実をこれまで誰が教えてくれたでしょう?
こういったシステムに従い、自分サイズの色・柄・着こなしを学ぶ・・・これが本能に訴える不動のファッションを生み出すのです。得意な分野を把握することで乗るべき流行・見送る流行を見極めることも可能になります。
例えば童顔の女性が大人に見せようとしてクールでシャープなデザインのブラックスーツを着たとします。持ち味の印象を打ち消すためにはいいチョイスのはずですが、かえって子どもっぽさを強調してしまうことが考えられます。まるでリクルートの学生であるかのように・・・。メイクやヘアスタイルまでのトータルコントロールをした場合には成功するかもしれませんが、かなりの回り道です。
この場合むしろふんわりとしたやさしい印象のデザインスーツを着たほうが大人の女性の印象となることでしょう。欠点をカバーすることは大切ですが欠点を隠そうとすれば目立つことも多いのです。欠点を隠すよりも特長を活かす方向で補って行く方が魅力的になれるのです。
具体的には身体の厚みやアウトラインの特徴から得意な素材やシルエットを判断したり、お顔立ちからお似合いになるファッションスタイルを判断したり・・・
その方の特徴を多角的に診断し、お似合いになるデザインの選び方をお伝えしてゆきます。
ネックラインの選び方や、得意な柄など、はたまた肌の露出がお得意か否かなどもわかるようになります。
詳しくは パーソナルファッションスタイル のページもご覧ください。
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おしゃれな人ってどんな人のことを言うのでしょうか?
おしゃれの基本はまずT.P.O.。 場違いな装いではおしゃれとは言いがたいものです。
そしてサイズ選び。自分に合うサイズ・バランスをよく吟味しています。そして自分の良さを上手に生かしていること。選び方です。魅せ方です。
逆にセンスのない着こなしってどんなことでしょう?服や小物のデザインが悪いのではありません。
選び方・組み合わせ方なのです。トータルコーディネートできているかどうかです。
ひとつひとつのアイテムがステキだからと言って、全部を一度に身につけてもまとまるとは限りません。
高級品だからおしゃれ・最新だからおしゃれ・人が持っていないからおしゃれ・・・
そんな基準で一概には選べないのがファッションです。見る人がどう思うかを考えて見ましょう。
高級品とわかったとして、センスが良いかどうかの判断には必ずしもなりえませんよね?
もちろん高級なものの良さは伝わります。けれど組みあわせが良くないとおしゃれには見えません。
せっかくならば自分を良く見せてくれるものに投資したいと思いませんか?
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残念ながら異性に対して言えば流行であるかどうかは意味を成さないことがほとんどです。
もちろんまったく無視をする必要はありませんけれど、優先順位としてはトップではありません。
特に男性にとって女性の流行のファッション・流行のメイク(新色や最新のテクニック)などは理解できていないと思ってよいでしょう。男性にとっての判断基準はその人に似合っていて違和感がないかどうか、です。
似合ってもいない新色のメイクカラーよりもあなたをキレイに見せる色のメイクカラーを塗ったほうが効果的です。そもそもオフィスなどではナチュラルメイクが基本。違和感のない華やかさを演出するには流行よりもパーソナルカラーが効果的になるのです。
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一番影響が出やすいのがヘアメイクです。なぜなら顔に一番近い色ですから。
肌の色素とケンカしない色を選ぶことは、美しさへの一番の近道です。
ヘアカラーも同様です。顔色になじむ色でない場合、安っぽく見えたり痛んで見えたりしてしまいます。
ヘアスタイルは顔の額縁とも言われています。ヘアスタイルが顔の印象の7割を決めるとの声もあるほどです。あなたにぴったりのヘアスタイルを探すことはイメージアップに欠かせません。
デザインの選定はプロのヘアメイクさんに任せるのはもちろんですが、通常のヘアメイクさんはお客さまの要望でスタイリングすることが殆どです。お客さまのオーダー通りに出来ることもプロの仕事。あなたのオーダー自体が似合うかどうかの指摘をしてくれるとも限りません。
ましてや色選びなどは流行や、スタイリストさんのもつイメージの世界での選択であることが多く、作品としての完成度は高いかもしれませんがあなたのベストアンサーともいえなくなってしまいます。
ちなみにパーソナルカラーと外れてしまうとこんな現象になることがあります。
・イエローベースの方がブルーベースのカラーでヘアメイク
意地悪な印象・冷たい印象・けばけばしい印象
・ブルーベースの方がイエローベースの色でヘアメイク
野暮ったい印象・アクの強い(変わり者の)印象・くどい印象
・ベースは正しいけれどシーズンを誤ったカラーでヘアメイク
くどい印象・派手な印象・地味な印象・きつい印象
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2012/3/18
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2012/3/1
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2010/7/2
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2010/5/20
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へのリンク追加
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2010/2/16
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2008/3/24
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・サイトオープンしました!!
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