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第一印象とは初対面の相手がほんの数秒で判断して持つ、感情を伴ったあなたへのイメージです。
相手の価値観において、性格や仕事の仕方、生き方までを想像されてしまうという重要な部分。
最初にインプットされるこの情報は強いインパクトを与えるので、その後の関係に影響していくものです。
人間は感情を働かせますから、一番初めに“良い感じのした人”と“悪い感じのした人”とがたとえ同じ行動を取ったとしても、その受け取り方が違ってきてしまうのです。
これを「初頭効果」といい、良い初頭効果はその後のコミュニケーションを良く働かせ、悪い初頭効果を拭い去るには時間を要してしまいます。
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例えば移動中に食事を摂ることに・・・。どのお店に入ろうか?
きまって見るのはそのお店のエントランスですよね。
前もって評判を聞いていない場合、大概の人は店がまえでそのお店のサービスや心地よさ、雰囲気を予測します。メニューが外に出ているかどうか?出入りしているお客様がどんな人か?・・・etc.
情報量が多ければ多いほど、判断材料が多くなるので人は安心します。
あなたが間違いのない装いを目指して、シンプルなデザインで単調な色のスーツを着てみたとします。
そしてもしも言葉を発せず、無表情でいたとしたら・・・。
そうした印象ではあなたを表現する情報量が乏しいので相手に不安や不信感を持たせてしまうかもしれません。着こなしに失敗はないのですが、好感度からは遠ざかってしまいます。
第一印象は名刺よりも先にあなたを物語る大切な看板。あなたというお店のドアを安心してたたいてもらえるようにエントランスの演出法を考えていくことは重要でかつ有効な行為だと思いませんか?
また、演出法によってどんな方にアクセスしてもらいたいのかを表現できるので、お互いに求め合う相手に出会いやすくなるというメリットも生まれます。
初対面の時に好印象を与えることが出来たなら、理想とするコミュニケーションにつながります。
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好感評価の構成は基本的に人間の五感にゆだねられています。
人間の五感の構成を見てみましょう。
視覚 87% (色・柄・シルエットetc.)
聴覚 7% (大小、強弱などのトーン・スピード )
触覚 3% (質感・素材感etc.季節にもよる )
臭覚 2% (匂い・香り・・・臭いは不要?!)
味覚 1% (甘味・辛味・酸味・苦味 etc.)
視覚の部分が突き抜けているのがキーポイントです。
第一印象を整えるのにまず、視覚の部分から操作するのが最も効率がよく、成果の出る方法といえます。これがノンバーバルコミュニケーション(非言語伝達)の影響力が強いと言われるゆえんです。
視覚で得られる情報をあげてみます。情報量が多いほど相手に安心感を与えるのですから、視覚要素の整理は有効です。
色・形(シルエット)・柄(表面のデザイン)・動き(しぐさ)
視覚情報であるこれらの要素を印象付けたいコンセプトに従ってトータルコーディネートするのが理想的。
特に色の効果は大きいとされています。目的にあわせてコンセプトを設定し、それらを表現してゆく手法でデザインしてゆくことが本当の自己ブランディングとなってゆきます。
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2012/3/18
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2012/3/1
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2010/7/2
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2010/5/20
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へのリンク追加
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2010/2/16
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2008/3/24
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・サイトオープンしました!!
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