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パーソナルカラーシステムはアメリカで発達したイメージ戦略法です。
基本となるのは個人が生まれ持った肌・瞳・髪の色と質感等々。
自然界で咲く花が、それぞれふさわしい色をもって咲くのと同様、人間にも生まれもってふさわしい色があるという考え方が基本になっています。これらの色、パーソナルカラーを身につけることにより、自然で健康的な魅力が強まります。したがって全体の印象に統一感が漂い、そういった様子から見る相手に信頼感と安心感を与えることが出来るのです。
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人間の肌・瞳・髪の色や質感は一人ひとり違うものです。特徴が少ないと思われている日本人にしてもきちんと見比べるとやはり違うものです。
パーソナルカラーではこの個々の特徴である肌・瞳・髪の色と質感を観察し、その人の特徴に調和する色の傾向(トーン領域)を調べます。
本来の状態との調和をお調べしてゆきますので、診断をお受けの時にはメイクカラーは控えめに、ヘアカラーなどは自己申告していただきます。
まず始めに肌・瞳・髪の色や質感に調和する色の二つのグループを判断します。
これをパーソナルカラーの世界では(イエローベース・ブルーベース)と呼びます。
『イエローベース』と『ブルーベース』 〜新しい色の分類法〜
『暖色』 と『寒色』 から『イエロー』と『ブルー』へ
イエローベース:原色に黄色を加えたような色。温かさが増す。(ex. トマトの赤)
ブルーベース :原色に青色を加えたような色。涼しさが増す。(ex. ワインの赤)
どんな人でもイエローベースかブルーベースのどちらかが調和します。
この場合の“調和する”というのは『肌や髪、瞳がきれいに見える』ということで判断します。
顔に影を落としたり、肌の表面をごそごそに見せたりする色もありますが、そういう色の見え方の傾向を調べます。(ここまでが第一段階)
その後さらに似合うベースカラーの色を細かくあてていき、その人の個性に合わせた色の性質を探っていきます。この時にあてていく色はすべて調和する色なので、判断基準は瞳や顔立ちとのバランスを見ていくことになります。よりキャラクターにあい、バランスの取れた色を選んでいくわけです。
こうして探し出すパーソナルカラーは単なる赤とか黄色という色の概念とは異なり、得意な色の性質(色温度・明度・彩度)と配色バランスとが導かれるので、どんな色相にも似合う色が見つかります。
さて、ここでパーソナルカラーの基本事項を整理しましょう。
パーソナルカラーとは
・ 肌・瞳・髪を美しくバランスをよく見せる色
・一色ではなく、個人に調和する色の傾向を表す様々な色
・暖色・寒色という分類ではなくイエローベース・ブルーベースという分類法による色
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・肌や髪を健康的に美しく見せる。
・シミや皺などトラブルを目立たなくする。
・瞳を印象的に見せる。
・輪郭が引き締まり小顔に見せる。
・ボディバランスが整い、スタイルが良く見える。
・自然で好感度の高い印象になり、信頼・安心感を与える。
・色の性質が整うために、コーディネート力が増す。
・無駄な買い物が減り、予算とスペースの削減ができる。(色選びに迷わない)
・買い物に掛ける時間の削減。オーダーも楽になる。
・個性が強調され、存在感が増す。
・パーソナリティに合った魅力を引き出す。
・素材に高級感が生まれ、着こなしに奥行きが出る。 etc.
ちなみに似合わない色を身につけたときのデメリットとしてあげられるのは・・・
・顔色を悪くみせる
・色が主張してしまい大げさな印象
・色が物足りなくてアンバランスな印象
・派手に見える・地味に見える
・個性を感じられずに印象に残らない etc.
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代表的なカラーシーズンは4タイプ(イエローベースに2タイプ・ブルーベースに2タイプ)
パーソナルカラーシーズンは更に細かく分類できるので(12タイプ)、その得意な色の性質や着こなし例は若干変わってくることがあります。ここでは代表例を挙げてみました。
スプリングタイプ
イエローベースカラーの中でも鮮やかさと明るさを持つタイプ。
ビタミンカラー・トロピカルカラーに代表される温かみのあるおいしそうな色が多い。カラフルな着こなしが得意。フレッシュでヘルシーなイメージやなごみ系でロマンチックなイメージの方も。

サマータイプ
ブルーベースカラーの中でも淡くて穏やかさを持つタイプ。
スモーキーカラー・パステルカラーに代表される涼しげで柔らかな色が多い。グラデーションのような着こなしが得意。エレガントでナイーブなイメージや知的でスポーティーなイメージの方も。

オータムタイプ
イエローベースカラーの中でも深さと落ち着きを持つタイプ。
アースカラー・リッチカラーに代表される温かみのあるゴージャスな色が多い。同系色でまとまりのある着こなしが得意。ナチュラルでシックなイメージやアダルトでエスニックなイメージの方も。

ウインタータイプ
ブルーベースカラーの中でも強くて激しさを持つタイプ。
ヴィヴィッドカラー・モノトーンカラーに代表される冷たく印象的な色が多い。ハイコントラストのような着こなしが得意。モダンでクールなイメージやドラマチックでアーティスティックなイメージの方も。

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2012/3/18
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2012/3/1
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2010/7/2
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2010/5/20
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へのリンク追加
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2010/2/16
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2008/3/24
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・サイトオープンしました!!
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